三笠精機のモノづくり理念

2026年8月24日

三笠精機は制御盤の設計だけでなく、製作も手がけています。今回は、制御盤づくりにおける私たちの基本的な考え方を改めてご紹介いたします。

タイトルの「モノづくり理念」などと書くと、さぞかし大層な素晴らしい内容が出てくるのかと思われるかもしれません。ですが、ここで伝えたいのは「『すべての製造業の皆さまが普段から実践していること』を我々三笠精機もモノづくりのプロとして実践しています」という、一見すると当たり前のようなことです。

私たちは、「お客様に確かな品質の製品を確実にお届けする」ことは当然のことであると考えています。そして、最も大切にしているのは「製品がお客様のお手元に届いた後に、お客様がその製品を使って社会に貢献される姿を後押しすること」です。

「制御盤は単体では何もできない」

私たちが製作しているものは制御盤です。制御盤はそれ単体では、何もできません。

お客様の設備や装置、生産ラインに据え付けられ連動することで初めてその魅力を発揮します。しかし、制御盤の果たすべき役割は、単純にその設備を動かすためだけのものではありません。

「制御する」「保護する」「安全を保つ」という工場では必要不可欠な3つの要素を持った「箱」なのです。工場で必要不可欠なこの3要素をしっかりコントロールする。これが、制御盤は「すべてのモノづくりの頭脳であり心臓部」と言われる所以です。

そのような大切な位置づけとも言える制御盤を、お客様のニーズに合った形で、設計・製作・出荷する。

それがお客様のお手元に届いた結果、装置と連結されその能力をいかんなく発揮できること。そして、お客様の生産を手助けすることで、お客様がその先のお客様へ社会貢献するという形のお手伝いを少しでもできているなら、これほど喜ばしいことはありません。

私たちは上記の考えを基に、お客様に対してどのような貢献ができるか?を常に考えながら企業活動を行っています。

「当たり前」を継続するということ

もちろん、当社だけではなく皆さまも同じことでしょう。ごく当たり前のことをやっているにすぎません。しかし、この「当たり前」というのは、ややもすれば簡単に忘れ去られてしまうのも事実。私たちは、「当たり前」を維持継続することこそが一番重要だと考えています。

そのうえで、本当の企業価値とは?モノづくり企業に求められていることは何なのか?を考えて活動をしていかなくてはなりません。

例えば「モノづくり企業」として、持続可能な未来を築き、経済や環境へ配慮した経営が不可欠です。環境負荷低減、エネルギー効率の向上などもその一つです。さらに社会的責任を果たすためには、従業員が楽しく幸せに働ける環境を整備することも忘れてはなりません。

「企業理念」と「品質方針」

ここで改めて、三笠精機の企業理念をご紹介いたします。

「世界基準の制御盤」のスペシャリストとして、機械装置の輸出と工場の海外進出をサポートします

品質方針は下記のように定めています。

顧客品質No1 全部門が考え品質確保の行動を!

「海外規格対応」という強みを活かす

三笠精機は、国内では数少ないUL508A認証工場であり、欧州のCEマーキング制度にも精通した制御盤メーカーです。

北米や、欧州に設備を提供したいとお考えの企業様のお力になるために、世界中で使われる制御盤を制御盤のプロとして、コンサルタントをはじめお客様の仕様に合わせ各種の規格(UL規格やCEマーキング)に適合できる設計を行う。そして、その設計図に基づいた確かな品質の製作を行い、厳格な検査体制のもと良品をお届け致します。

これからも制御盤は無くなることはないでしょう。

そのためにも我々は今よりももっとお客様に寄り添い、お客様の困りごとに耳を傾け、それに対してすべての社員が、真摯に愚直にお客様のお力になれるよう成長していきたいと考えています。