制御盤 安全設計 制御盤 小型化 国内対応

適切な部品選定と設計により、耐振動性と小型化を実現

東京都 株式会社特研メカトロニクス様
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導入前の課題

バックホウやキャリアダンプへの接触防止のため、既設の後方監視カメラをより高機能かつ広角で人物検出可能な安全監視AIカメラに置き換える必要がありました。

以前は別の業者によって製作されたものですが、動作が不安定なことがあり、今回はよりコンパクトで振動に耐えられるカメラの設置を実現するため、制御盤に詳しいメーカーに依頼したいとのご要望で、弊社にお問い合わせをいただきました。

導入効果

スペースが制限されているバックホウやキャリアダンプの運転席の近くに設置されるため、既設の制御BOXサイズは小型のW200 x H300 x D130mmでしたが、配置変更やコンパクトな部品への置き換えなどを行うことにより、制御BOXサイズをW210 x H210 x D130mmに変更し、約1/3の小型化を実現しました。

ねじ式端子台からPush-in式端子台への置き換えや、サーキットプロテクタ・リレー・押しボタンの選定にもPush-in式を採用し、省スペース化、振動や衝撃への強さ、増し締めやトルク管理の不要性などの特徴を活かし、メンテナンスフリーかつ耐振動仕様が実現しました。

バックホウやキャリアダンプの運転席は狭く、運転席の外に設置する場合もあるため、IP65対応の設計を行い、将来的なカメラ数の増設も考慮し、高い定格の部品を使用し対応しました。これにより、より安心してご利用いただける制御BOXをご提供することができました。

ULなどの規格対応を得意としている弊社ですが、今回の事例のように制御盤の小型化やメンテナンスフリーによる継続的なコスト削減といったハードウェアの設計要望にも対応できることが弊社に「強み」でもあります。

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制御盤安全設計

40年以上の制御盤事業の中で培った知見を元に、CE(欧州)、UL(米国)、JIS(日本)等の各国の規格を遵守した安全回路設計を実施いたします。各国の規格にしっかりと遵守するためには一定の知見と労力及びコストを要しますが、それにより安全性を担保するとともに訴訟リスクを最小限に抑えることに繋がります。

三笠精機の取り組み

  • 安全回路の妥当性立証のための安全ブロック図やPL(パフォーマンスレベル)計算書の作成も対応いたします。
  • 安全回路等の電気回路設計に加え、ISO12100(JIS B 9700)をはじめとした安全規格に則った機械側の安全性評価を独自に実施可能です。
  • 認証機関で評価が行われる際に、評価に立ち会い、規格の解釈および機械構造の両面から最善の評価結果が得られるよう対応いたします。
  • 装置メーカー様がリスク評価する場合のリスクアセスメントコンサルティングを実施いたします。
  • ISO 14119に基づく安全機器選定とISO 13849-1に基づく安全回路設計に対応いたします。
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