[はんだごての注意点]
やけどに注意!!→ハンダによる火傷は一生消えない
火災に注意!!→電源は必ず切る
※はんだ作業は、まず安全を確保してから行うこと
[はんだ作業のコツ]
1.こてで金属を加熱し、加熱された金属ではんだを溶かす
2.はんだは加熱しすぎない。はんだは完全に溶かす必要がある
3.ろう付け部分の大きさに応じた先端サイズ、出力のこてを使用する。
4.ろう付け部分の大きさに応じた太さの糸はんだを使用する。
[半田付け作業におけるポイント]
①こてで金属を加熱し、加熱された金属ではんだを溶かす
こて先で直接はんだに触れると、一瞬でフラックスが蒸発し、はんだの質が悪くなってしまう。
②はんだは加熱しすぎない。はんだは完全に溶かす必要がある
→適量のはんだを一気にのせ、適量の熱を一度に加える
③ろう付け部分の大きさに応じた先端サイズ、出力のこてを使用する
④ろう付け部分の大きさに応じた太さの糸はんだを使用する
[鉛の使用規制について]
欧州RoHS指令をはじめ、世界的に鉛の使用を禁止する動きが高まっている
[鉛フリーはんだについて]
鉛を使用しない半田がいくつか開発されてきているが、デメリットも多い
・融点が高いものが多い
・代替え物質が安全とは言い切れない
・高価である
・銅を侵食することがある
・ツヤが出ないため、品質の判断が難しい
[鉛フリーはんだ使用上の注意]
・高温に対応したはんだごてを使用する
・部品の熱破壊に注意し、素早く作業する
・鉛含有タイプと混同しない(こて、はんだ等全て)