装置を海外に販売するメーカーがすべきこと「ルール編」「対策編」オンライン技術セミナーより深掘りされたアカデミックな内容

2021年8月19日

海外規格対応でお困りの方のためのセミナーです

有料オンライン制御盤海外規格技術セミナーの開催にあたって

お知らせ

この度、大好評いただいていました無料技術セミナーの内容をより具体的・専門的にして有料のセミナーを実施することとなりました。
*Zoomを利用したオンライン形式です。

この有料オンラインセミナーは【1.5時間×2コマ】となっており、無料セミナーより深掘りされたアカデミックな内容になっております。
*過去の無料技術セミナーにご参加頂いた方でも、ご満足いただける内容となっております

新型コロナウイルス感染防止のために不要不急の外出をさけるよう呼びかけられている中、テレワーク中の方や遠方の方など、全国の皆様に是非ともご参加をしていただきたいと考えております。

対象機械装置メーカー様
(装置設計者様、電気回路設計者様、装置安全責任者様など)
日程2021年9月17日(金)
<第1部> 13:00~14:30
<第2部> 14:45~16:15
参加費<第1部><第2部>両方参加
5万円(税別)
<第1部>または<第2部>どちらか1コマのみ参加
3万円(税別)
※1接続につき、上記の参加費を頂戴致します。
※各種給付金制度をご活用いただける可能性がございます。
お支払い方法前払いとなりますので、お申込み後、ご請求書を送付致します。
予約状況終了
お申込み締め切り9/14(火)
概要※こちらは無料セミナーではなく、有料のオンラインセミナーですのでご注意ください。
※各種給付金制度をご活用いただける可能性がございます。

これまで多数の企業様にご参加いただき高く評価頂いておりました、三笠精機の無料技術セミナーですが、より専門的な事項についてのセミナーを開催してほしいとのご要望を多数いただいておりました。
そこで、海外規格に照準を合わせ、無料セミナーではお伝えできなかった内容をさらに掘り下げ、機能安全や電気設計の考え方、ドキュメント作成時のポイントなど、機械装置メーカー様がすぐにご活用いただける内容を凝縮しました。

三笠精機のセミナーはここが違う

UL508A認証制御盤メーカーであり、また欧州をはじめとした世界各国への法規・規格対応実績のある三笠精機が行うセミナーは、認証機関などが実施するものに比べ、学術的・専門的なだけでなく、具体的な内容です。

例えば、よくある機能安全においては、認証機関は立場上具体例(特に部品型式など)の提示ができないため、「機械装置メーカーが危険と判断される(PLr=c程度)場合は、ISO13849-1で規定されている安全カテゴリ3相当の回路を構成する必要がある」といった表現になりますが、本セミナーでは、「許容できないリスクと判断する一般的な境界は後遺障害の有無であるが、最終的な許容可否の程度は機械装置メーカー様で決定頂くものです」「メーカーがこの例のように判断される場合は、この3回の枝分かれ方式にてPLr=cとなります」「安全カテゴリ3の回路は例えばこういったセーフティーコントローラを使用することが必要で、小規模の場合はこのメーカーのこのシリーズがオススメで、大規模になった場合はこういったシリーズのフィールドバス対応がオススメです」といった内容になります。

今まで培ってまいりました海外規格に関するさまざまな情報・ノウハウを、このセミナーを通して皆様にお送りします。電気だけではなく機械装置安全も含めたこのセミナーにご参加いただき、現在のお困りごとやご不明点を解決してください。

*専用テキストをご用意していますので安心して受講していただけます。

第1部(13:00~14:30)

装置を海外に販売するメーカーがすべきこと 「ルール編」
~CEマーキングにおける法令や規格、米国での装置検査ルールなど具体例を中心に解説~

CEマーキングを行うまでの具体的なフロー、必要ドキュメント例と注意点、米国向けで最低限実施すべき対応、事故事例から見た許容可能なリスクの境界線、そして機械的な安全設計の例など、機械装置メーカー様が対応すべきルールと考え方について解説します。

第1部はこんな方におすすめ

  • 規格対応で必要な事項の全容を掴みたい方
  • 安全設計の基準が曖昧で手探りで設計を進めている方
  • エンドユーザーと装置仕様の確認を行う営業担当者様
  • 会社のコンプライアンスの責任を負う立場の方
  • 装置の安全設計を担う機械設計者様

第2部(14:45~16:15)

装置を海外に販売するメーカーがすべきこと 「対策編」
~参考図面をベースとし、どのように改善すべきかを具体的に解説~

弊社でご用意した参考回路図をベースに、日本でよくある回路が危険な理由を解説した上で、IEC/EN 60204-1に対応する場合、EMC対策を実施する場合、ANSI/NFPA79に対応するためにUL508Aを含めた対応をする場合など、それぞれの違いや共通点と、正しい回路を実現するために推奨する部品など、電気設計者様がすぐに応用できる内容にまとめました。

第2部はこんな方におすすめ

  • 安全回路のセオリーは理解しているが、自社の装置でカスタマイズした回路の妥当性が判断できない方
  • 海外規格に対応すると、回路図は実際どのように変わるのかを図面ベースで比較したい方
  • 欧州、米国、アジアなど世界中に販売する可能性があり、設計の標準化をしたい方
  • 海外向け装置の電気設計担当者様 

スケジュール

第1部13:00~14:30
◆装置を海外に販売するメーカーがすべきこと ルール編
~CEマーキングにおける法令や規格や米国での装置検査ルールなど
具体例を中心に解説~
講師:橋本(技術営業部 部長)
第2部14:45~16:15
◆装置を海外に販売するメーカーがすべきこと 対策編
~参考図面をベースとし、どのように改善すべきかを具体的に解説~
講師:橋本(技術営業部 部長) 
お申込み締め切り9/14/(火)

セミナー概要

日時2021年9/17(金)13:00~16:15
定員20名程度
必要な環境WEBブラウザでインターネット回線へつなげられるパソコン
*モニター(大きめ推奨)とスピーカーが接続されているもの
接続方法 お申込みいただいた方へ、接続するための手順書をお送りします。
WEBブラウザでもご視聴いただけますが動作が安定しない為、短時間で設定可能なソフトウェアダウンロードを行っていただくことを推奨します。
詳細は事前に資料をお送りします。 テキストの画面共有などの操作は弊社PCにて行います。
注意事項・モニターやスピーカーなどの動作確認は事前に行っていただきますようお願いします。  
・万一接続不良がございましても、定刻にて開始いたしますので予めご了承お願いします。  
・セミナー内容につきましては、社内回覧用であっても録画はご遠慮ください。  
・ご質問等に関しましては、セミナー後、個別にてご対応致します。
  • 開催会場・日程・内容等は予告なしに変わる場合がございます。
  • 同業者の方のご参加は承っておりません。
  • このセミナーは機械装置メーカー様向けとなっております。部品メーカー様等は、申込み人数の関係上ご参加いただけない場合もございます。ご了承ください。