機械への配線施工時には、限られたスペースでの取り付け、
かつ電線にストレスをかけない配線施工が必要となります。
そのポイントは・・・
Before
機械設備における配線施工時には、カバーとの干渉などにより、
限られたスペースでの配線取りまわしが求められます。
ただし配線時のコーナーRが小さいと、電線にストレスが生じ、発熱の発生などの要因となります。After
配線時のコーナーRは電線径の6倍以上とすることが電線にストレスを生じさせないためのポイントです。
そのため、センサー類の取り付け時には配線が極力ストレート
又は大きなRとなるよう、取り付け位置・方向に配慮が必要です。
また、必要に応じてエルボなども使用して、
電線にストレスをかけずに省スペースでの配線取りまわしを行なうことが必要です。ポイント10
電線にストレスをかけない配線になっていること