制御盤 安全設計 エルファイ

エルファイによる予知保全事例02

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導入前の課題

パレットを保持・固定するピンが破損し、パレットマガジンが故障するというトラブルが発生した。パレットを保持しているピンが抜けきっていない状態でパレット取り出し用モーターが駆動し、ピンに無理な力が加わったことがピン破損の原因。パレットマガジンが故障すると復旧に約1日かかり、その間工場内の物流機能が大幅ダウンしていた。

導入効果

従来はパレットマガジン故障時に折損したピンを交換する「事後保全」により対応をしていたが、ピンが折損する前に機械を停止させる「予知保全」を導入した。モーターの電流は、正常時には図1に示すようなデータとなるのに対し、何らかの要因でピンが抜けずにモーターに過負荷がかかると、図2のようなデータが測定されることが分かり、異常を検知することができた。その結果、ピンが破損する前にモーターを停止させることが可能となり、設備の故障を未然に防ぐことができるようになった。

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制御盤安全設計

40年以上の制御盤事業の中で培った知見を元に、CE(欧州)、UL(米国)、JIS(日本)等の各国の規格を遵守した安全回路設計を実施いたします。各国の規格にしっかりと遵守するためには一定の知見と労力及びコストを要しますが、それにより安全性を担保するとともに訴訟リスクを最小限に抑えることに繋がります。

三笠精機の取り組み

  • 安全回路の妥当性立証のための安全ブロック図やPL(パフォーマンスレベル)計算書の作成も対応いたします。
  • 安全回路等の電気回路設計に加え、ISO12100(JIS B 9700)をはじめとした安全規格に則った機械側の安全性評価を独自に実施可能です。
  • 認証機関で評価が行われる際に、評価に立ち会い、規格の解釈および機械構造の両面から最善の評価結果が得られるよう対応いたします。
  • 装置メーカー様がリスク評価する場合のリスクアセスメントコンサルティングを実施いたします。
  • ISO 14119に基づく安全機器選定とISO 13849-1に基づく安全回路設計に対応いたします。
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