●エルファイによる予知保全事例01
・ふるい分け機を駆動するモーターに焼付けが度々発生。
・モーターの焼付け原因は、ふるいに取り付けている分銅の位置が不適切であることで、
潤滑油の劣化もモーター焼付けの原因となっていた。
・従来の「事後保全」から、エルファイによる「予知保全」を導入した。
・モーターに許容以上の負荷がかかると、図2の様に電流がリミットを
超える様子が可視化され、モーター故障に至る前兆がつかめるようになった。
・その結果、モーターが焼きつく前にふるい機の調整がかけられ、
突然の設備停止を未然に防止する事が出来る様になった。
・また、ふるいが終わると図3のようにモーターが低負荷となる様子も
モニタリング出来る様になり、パトライトによる作業者の呼び出しが出来る様になった。
以前は時間を見ながら作業者が確認しており、そこでロスが生じていた。