制御盤のプロ「三笠製作所」が製作する制御盤とは|制御盤の設計製造、海外規格なら制御盤.com

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制御盤のプロ「三笠製作所」が製作する制御盤とは

<三笠製作所が製作する制御盤とは?>

三笠製作所は制御盤を製作する会社です。ひとくちに「制御盤」と言っても、その種類はさまざまです。例を上げると、工作機械制御盤、食品機械制御盤、搬送機制御盤、焼成炉制御盤、包装機械制御盤、医薬品製造装置制御盤、プレス機制御盤、クレーン制御盤、治具制御盤、プラント制御盤、かしめ機制御盤など。幅広い制御盤製作を行なう会社、それが三笠製作所です。制御盤のプロ集団「三笠製作所」ではどのような制御盤が製作されているのか、具体的にご紹介していきます。

 

三笠製作所では、お客様とユーザー様そして、三笠製作所の“3つの力”を融合し、最高のパフォーマンスをお届けしたいと考えています。高品質であることはもちろんのこと、国内向けでなく、海外の規格にも対応した幅広い制御盤製作を行なっています。ポイントは、製作だけでなく、設計から始まり、製作、そしてメンテナンスまでしっかりフォローする会社であることです。お客様、ユーザー様の満足に繫がるように、最高のパフォーマンスでの高品質の製品(制御盤)の提供を心がけています。

 

<産業装置用の制御盤とは?>

三笠製作所で作られる「制御盤」は、どのようなところで使われているのでしょうか。さまざまな種類の制御盤を見ていく前に、まずは「制御盤」とは何か、「制御」とは何かについて簡単にご紹介します。

「制御」とは、簡単にまとめると、機器同士を繋げて1つのセットとし、事前にプログラムした動作をさせることを指します。普段の生活にはあまり関係ないもののような印象をうけるほど、なじみのない言葉ではありますが、実は、「制御」なしでは私たちの生活は成り立たないのです。

身近なところで言えば、タワー型立体駐車場の設備やビルのエアコンの温度集中管理、少し外に出ると、踏切や信号機、自動販売機、そして生活に必要なモノを作る工場のコンベアやロボットなど、ありとあらゆる場所に「制御」は存在しています。

具体的にはどのような動きをしているのか。例えば、外出中に喉が乾き、自動販売機で飲み物を買うシーンを想像してみてください。自動販売機を利用する立場から考えると、お金を入れて飲み物を手にするという2ステップのみの動きになります。しかし、自動販売機の中では、さまざまな機器が一体になっていろいろな動きをしています。

飲み物の温度調節をする機器、夏なら飲み物を冷やすクーラー、冬なら飲み物を温めるヒーター、表示用ランプ、お金を計算する機器、選ばれた飲み物を取り出し口まで運ぶなど。数多くの機器が、一体となって動いています。どこかにズレが生まれれば、取り出し口に望みの飲み物が届くことを阻んでしまいます。

「制御」とは、自動販売機の中のさまざまな機器同士を結びつけて動かすことを指します。そして、「制御機器」が、制御をコントロールするための指令を出す役割を果たします。

「制御」とは何か?が分かったところで、本題の「制御盤」のお話に入っていきましょう。「制御盤」とは、さまざまな制御機器が納められた“箱”を指します。制御盤は、エアコンで温度管理をされた屋内だけでなく、ホコリや鉄粉などの舞う工場や、暴風雨にさらされる屋外などで使用されることもあるので、防水性能、防塵性能が求められ、さらに温度(熱・冷気)、湿度を管理し制御機器が壊れないようにした上で、「制御盤」が制御する機械装置の動きが損なわれないようにする必要もあります。制御盤は、これら制御機器を一ヶ所でまとめて制御・操作できるような役割を果たします。

例えば、工場などでは高温になる場所や人が巻き込まれたり、潰されたりするような危険区域が数多く存在します。そういった場所に近寄らずに機械や生産設備をリモートでコントロールできることが求められます。制御盤は、制御すべき対象から離れて設置されることもよくあり、危険な区域がひろければ、管制室などに制御盤を集めるという方法をとるパターンも珍しくありません。

制御盤が使われている設備の例を具体的に挙げると、次のようなものがあります。

 

■工業設備

生産設備としてプレス機、ヒーター、ロボット、ベルトコンベア、測定・検査機器、昇降リフト、天井クレーンなど

■農業設備

温室ハウス、選別用機器、水や肥料の自動散布、水門、搬送機械、加工機など

■流通設備

搬送機械、包装機器、保冷設備、検査機器など

■建物(ビル、マンションなど)

エレベーター、エスカレーター、集中管理の空調、非常用電源設備など

■運輸・交通など

駐車場のゲート、立体駐車場の設備、信号機、遮断器、駅の転落防止柵など

 

制御盤を使用することで、危険な作業は機械に任せることができ、作業をオートメーション化できるので、人件費、作業時間の削減に繋げることができるのです。身近に使われている印象が薄い「制御盤」ですが、使用されている場所を見ると、グッと身近に感じると同時に、「制御盤」なしでは私たちの生活は成り立たないということが分かります。

 

<配電盤、分電盤とは何か?>

「配電盤」とは、電力会社から“電力の供給を受ける地点”に設置される電気設備を指します。「配電盤」から電気を各所に幹線を通して分けていきます。高圧受変電設備、キュービークルと呼ばれるのが一般的です。その幹線の先に設置するものが分電盤となっています。受電ポイントで電気を受けて、配電盤が分電盤大きく配分するとイメージしてみてください。幹線の先に設置する分電盤は、ご家庭であれば、電化製品、照明器具、そして、コンセントなどへ電気を供給するのです。

まとめてしまうと、「配電盤」は、電力の供給を受けて、変圧してから分電盤へ電気を送るもの。「分電盤」は安全に安全ブレーカーなどが中にあり、安全に電気を提供するためのもの。そして、先ほど登場した「制御盤」は、機械や装置等を制御・操作、つまりコントロールするためのもの。

この3点セットは、電力を“正しく”使うために欠かせないものなのです。

 

<三笠製作所では製造&販売からメンテナンスまでできるのか?>

三笠製作所の大きな特長は、制御盤の“ワンストップサービス”を提供しているという点です。

電気回路設計から始まり、CAD製図、部品手配、筐体の製作、組立配線、販売、設置、機内配線工事、動作確認、メンテナンス、アフターサービスを、三笠製作所は1社で完結できる事を指します。もちろん、上記の工程の一部のみでも対応いたします。

一般的に制御盤メーカーは、図面や仕様書をきちんと提示しないと製作が進まないということが多くあります。「こんなものが欲しい」「あんなものが欲しい」という構想段階からの具現化は難しいというのが現状です。しかし、三笠製作所は違います。設備や装置のアイデアや構想、簡単なフロー、ラフスケッチやポンチ絵、その他どんな形でも構いません。お客様が“欲しい”と考えているものの“イメージ”をお伝えいただくだけでも構いません。三笠製作所の技術スタッフは、アイデアを形にすることに自信と実績があります。

また、三笠製作所はWEBからの発注をいち早く取り入れてきました。さまざまな業界の制御盤を製作し、経験と実績は他の製作所と比較しても圧倒的な数字を誇ります。また、三笠製作所は任せて安心の「電気工事認定事業所」です。設備の立ち上げ、調整などいわゆる“現地工事”での電気関係の経験も豊富です。電気工事の資格を持つ技術スタッフが多数揃っていますので、制御盤、電装ユニットの製作だけでなく、現地工事や試運転調整の依頼も併せてご対応いたします。

さらに、工場などの海外進出にともなって、海外の規格や法律への適合も大変重要なポイントとなっています。EN規格やUL規格など、国の数だけ安全・防災規格があると考えられるほど、多岐に渡っています。三笠製作所はUL508A認証制御盤メーカであることから、数多くの海外規格(UL・CEなど)に対応してきた実績があります。部品・ユニットの選定から始まり、配線、施行、アース施行など、ポイントをしっかり押さえた設計・製作・工事が可能なので、安心してご依頼いただけます。

ソフト設計ができるというのも三笠製作所の大きなメリットです。三笠製作所では、設備に関するハード面だけの設計ではなく、それを動かすためのソフト設計もお任せいただけます。PLC(プログラマブルコントローラー)のラダー制御プログラムやタッチパネル画面の作成も可能なので、「シーケンサーのプログラムも含めた電気関係すべてを任せたい」といったご要望にもしっかりと対応できます。日本ではあまり馴染みのない海外メーカー製PLCやソフトに関しても、三笠製作所の海外のアライアンスパートナーをフルに活用し他社では出来ない対応も可能です。

 

<制御盤配線、制御盤設計手順について少し詳しく教えてください。>

「制御盤」が実際に“動く”までには、電気回路設計、部品手配、筐体の製作、組立配線線というステップが必要になります。三笠製作所ではこれらに加えて、メンテナンス・アフターフォローまでの一連の流れをワンストップサービスで対応しておりますが、もちろん、工程の中の1部である「制御盤の設計のみ」、「制御盤の組立配線のみ」といった1部分の業務のご依頼にも対応しています。

ここで、すべての工程を一社で担当することのメリットをご紹介しておきます。制御盤の製作、配線工事、電気設計などは、それぞれの工程を得意とする会社に依頼したいというケースもあるでしょう。しかし、それは情報の共有化を難しくし、責任の所在を定められないというパターンを生み出しかねません。一社で担当するためは、それだけ高度な技術や豊富な知識、そしてノウハウが必要となりますが、情報の共有により品質管理もスムーズになることは間違いありません。ワンストップサービスができることは、すべての工程について熟知しているからこそ、すべての工程で最善の対応が可能になるということです。

もちろん、制御盤設計、制御盤製作、機内配線工事、メンテナンスといった工程の1部のご依頼を受けた際にも、他の工程での作業がスムーズになるようにと心がけて対応しております。工程の質が向上すると、製品の質も向上、お客様の満足度もアップすると考えております。すべてはお客様の満足のためにと心がけ、すべての工程での作業をしております。

「制御盤」は、機械制御を行なうシーンでは必ず使用されており、その業種は多岐に渡ります。そのため業種ごとに必要になるもの、求められるものは大きく変わってきます。つまりお客様ごとに“最適”な制御盤を設計する必要があるのです。三笠製作所では、技術と実績を最大限に活用することで、お客様のニーズにしっかりと応え、形にできるように、設計からしっかりと丁寧に製作していきます。

「制御盤」は、“最適”なものを取り入れることがとても大切です。作業効率が向上し、コストカットの効果をもたらすだけでなく、最適なサイズにすることで、スペースの有効活用にも繋げることができます。お客様のニーズを形にするためには、製作段階からではなく、「制御盤設計」の段階がとても重要なポイントとなるわけです。

また「制御盤配線」についても、ただ単に配線するという工事は行なっておりません。きれいに配線することを心がけています。配線を整えること、つまり整線をすることは見た目に美しいだけでなく、配線の可動域・屈曲率、改造・メンテナンス時の作業のしやすさを考慮するという全体のバランスを見る力が必要になります。すべての工程を引き受けることができるワンストップサービスに対応しているからこそ、このような“見た目”の配慮までが可能になるのも三笠製作所の特長と自信を持って言えるのです。見た目もきれいに整えるまでが配線の作業なのです。

 

<操作盤、屋外制御盤、自立盤、動力盤、警報盤の違いについて教えてください。>

 

「操作盤」とは?

その名の通り、人が操作をするための制御盤の操作部分を示します。英語で言うと、「オペレーションパネル」です。「制御盤」の扉のところに操作機能がついているものもあるのですが、機械・装置の近くで操作・調節することが必要になるケースがあります。そういったときに、「制御盤」から操作機能部分を抜いて、つまり「操作盤」を分離して持ってくることがあります。もちろん「操作盤」だけでは何もできないので、「制御盤」に接続されています。

操作盤は、昔は押しボタン式が主流でしたが、今はタッチパネルも増えつつあります。

 

「屋外制御盤」とは?

「制御盤」は屋内だけに置かれるものではありません。屋外に置くものと屋内に置くもの。違いは置かれる環境です。屋外では、風雨にさらされます。

とくに“水”は、電気と絡むときには注意が必要です。漏電等電気的な事故が起きる原因となってしまいます。それを防ぐためには屋根と密閉性能が必要です。また、ボックスの中の温度が夏場に上がることが想定できます。制御盤用クーラー、ファンなどを取り付けて温度が上昇するのを防ぐ工夫をする必要があります。また、日差しを避けるために遮熱板を取り付けて、UV対策のように屋根をつけて日差しを避けます。

また海の近くであれば、塩害にも対応しなければなりません。空気中の塩分が中に入らないようにすること、また、ボックスに塗料を塗ること、もしくはステンレスを使用することで、腐食を防ぐようにしています。

環境に併せた対応は、屋内、屋外に関わらず調整、対策が必要になります。可燃性物質など危険物質への対策も場所や条件によっては必要になります。

 

「自立盤」とは?

英語で言うと“セルフスタンディング”。つまり、地面に固定するものが「自立型」です。他には、壁に取り付ける「壁掛け型」、機械の空いているスペースに組み込むタイプは、「搭載型」「組み込み型」と呼ばれるものがあります。さらに分けると、「可搬型」という小型の持ち運び可能なものもあります。机の上や床に置いたり、キャスターがついていて移動ができるものを指します。使用するときに固定するスタイル、方法を指すのがこれらの名称になります。

 

「動力盤」とは?

ベルトコンベアを動かすモーター、熱を生み出す電気ヒーター、水をくみ上げるポンプモーターなどを動力と言います。その動力に対し適切な電流を供給する制御盤を動力盤と呼びます。動力盤は動力を供給するだけでなく、モーターの保護をする機能も必要となります。例えば、ベルトコンベアのギアの可動部に何か噛んで動きが鈍くなった際、モーターは元の動きを実直に実現しようとがんばります。そのため通常より多くの電流を消費しながら高い負荷状態にモーターは晒されます。結果として、過電流がモーターに流れ続け、発熱をし、最終的には焼損する事故につながります。それを防ぐために「動力盤」には過電流保護のサーマルリレーやマニュアルモータースターターなどを組み込んで適切にモーターの保護をします。このように、モーターに電流を供給するだけでなく、保護機能を持たせる必要もあるという認識が必要です。

 

「動力盤」の一例として「空調制御盤」では

大きな商業施設などに使用されます。病院やショッピングモール等を想像してみてください。各エリアの部屋の温度をセンサーが監視して、温度を一定に保つために働くもの、これが「空調制御盤」です。考え方としては、ご家庭のエアコンと同じです。部屋の温度を感知して、温度を調整するために送る風量を調整する、これが「空調制御盤」となります。「空調制御盤」が制御している対象は、風を送る役割を果たしているブロアモーターや熱交換をするために水を循環させるポンプモーターです。温度センサーの情報を基に、モーターと呼ばれる動力の動きを自動でコントロールする役割を担っているのが「空調制御盤」です。

 

「警報盤」とは?

モーターは老朽化すると電気をより多く消費するようになります。つまり「動力盤」からは電流を多く送る必要が出てきます。過大な電力がかかることで、モーターが燃えてしまったりすることもあるのです。そういったトラブルを防ぐために、回路途中にはアラームを鳴らし、電気的な経路をカットする「保護回路」を設置することが義務づけられています。「保護回路」を使用したことをオペレーターやメンテナンスマンにお知らせするのが「警報盤」の役目です。ランプや音で、つまり視覚や聴覚で知らせる役目を担うのが「警報盤」です。


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