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DC電源での電源回路直接接続について

<<DC電源での電源回路直接接続について>>                    

 

IEC60204-1には制御回路の定義があります。

それによると、分離巻き線型のトランスから供給されている必要があるとされていますので、通常はトランスが制御回路の始点となります。      

そのため、一般的にはDC電源には制御トランスから給電する必要があります。             

とはいえ400V入力のDC電源などは多数存在しています。   

DC電源内部にはトランスが組み込まれていますので、それがIEC要求を満たす場合は制御トランスを省略することができます。とはいえ実は、IEC61558-2-16において分離巻き線型のトランスについての定義があり、これを満たしていないと上記の省略ができません。   

IEC61558-2-16は2013年に改定され一部変更がありましたので、厳密にいうと最新版を満たしていない場合も省略できません。(有名なヨーロッパのメーカー様でも対応できていないものがありますので、規格の改定は対応が難しいですね。)    

なお、トランスは上位のブレーカーの定格値の要求が厳しいですが、DC電源内部にそれを満たすヒューズが内蔵されているため、ユーザーは、メインブレーカーの直下(正確にはバスバー等から)にそのままDC電源を配置するだけで問題ありません。

             橋本記事画像3

橋本記事画像4

↑特殊例として、DC入力の場合は別途ブレーカーが必要です。

 

まとめ   

制御回路がDCのみなら、S8VK-Tを使ってトランスを省略できる。

 

 

 


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